Python3 & Qt5 インストール on Mac、バラ色の人生への第一歩!

幸せへの第一歩

お楽しみのPython3 & PyQt5のインストールです。これが幸せへの第一歩だと信じて。。。

実際のところ、こういうバージョンアップをすると「今まで出来てたことが出来ない!」ってことがよく起こりますよね。はい、そうです。幸せへの第一歩ではなく、苦難への道です。

でもそれは一時的なもの。エンジニアとしては、その中で新しいことを学ぶ、というところに幸せを見つけたい。(言い聞かせてみる)

実際、経験豊富な凄いエンジニアの方々がこういったライブラリを開発しているわけです。最初は使いにくい、と思っても、ある時「なるほど!」と思える瞬間がきたりもします。今回はどんなことが起こるのか。。。

まずはMacでインストール

Takumiのメインマシン、Macです。Mac歴はまだまだ短いのですが。。。

まずはGoogle先生で"PyQt5 インストール"を検索して、出てきた適当なページに従って、、、と言いたくなるぐらい情報はあふれてますね。Takumiがわざわざ書く意味あるのか・・・

MacでQt 5.x

まずはQtです。以下のURLからQtの最新版(Version 5.x)のインストーラをダウンロード。

https://www.qt.io/download-open-source/

ダウンロードしたファイルからインストーラを起動して、後は指示通り。今はQtのアカウントがいるんですね。持ってない人は作りましょう。以前Takumiがインストールした時はいらなかったけど。。。そういえばその頃はNokiaがQtの開発やってたな。それからDigia、Qt Companyと変わっていったようだ。たらい回し?

そういえば長らくインストール作業はやってない!!(今気付いた)

インストール自体は簡単ですね。

MacでPython3

このコマンド一発のはず??

$ brew install python3

エラーでコケる。。。

checking whether we are cross compiling... configure: error: in `/private/tmp/xz20161022-22579-1yumeyk/xz-5.2.2':
configure: error: cannot run C compiled programs.
If you meant to cross compile, use `--host'.
See `config.log' for more details

config.logを見ろと言われても、見つからないんですけど。。。brew初心者のTakumiはフリーズ。。。

ここはやっぱりGoogle先生このページによると、このコマンドが必要そうだ。

$ sudo xcode-select --install

もう一度インストールを試す。さっきより進んだけど、やっぱりコケる。モグラたたきの予感。。。そもそもbrewでこんなにコケるものか??

そういえば最近Sierraにアップデートした

SierraにアップデートしてからKarabinerが使えなくなったり色々困ってるけど、ひょっとしてこれもSierra問題か???目には目を、歯には歯を、バージョンアップ問題にはバージョンアップを!!(意味不明)とりあえずApp StoreXcodeのバージョンアップやってみる。終わったらこれ。

$ sudo xcodebuild -license

インストールに再挑戦するも、またコケる。

Error: Permission denied - /usr/local/Frameworks

このページによると、以下で解決するらしい。

$ sudo chown -R $USER /usr/local

確かに権限の問題は解決する。でも/usr/localに権限付けてしまって大丈夫か???と思ったら、さっきのページにちゃんと書いてあった。

Homebrewを標準の方法でインストールしてれば、/usr/localの所有権限はあなたのユーザーとadminグループになるのよ。(権限設定が違ってれば、Homebrewを別の権限でインストールしていたことを思い出すかもしれないわ。) 何が所有権を変えたかは分からない。でもHomebrew以外の何かで"sudo"を使ったインストールをすれば、所有権を変えてしまうかもしれないわね。(Homebrew自体の所有権がrootで無ければ、Homebrewは"sudo"を使うことを拒否するようになってるわ)

回答されていたのが綺麗な女性の方だったようなので、あえて口調を変えてみました。不自然?Takumi環境はSierraのインストールの影響な気がする。。。

とにかく/user/localのownerを変更して、もう一度インストールしてみよう。・・・と思ったら、既にインストールされてるとのメッセージ。アンインストールしてやり直しますか。というわけでコマンドはこんな感じ。

$ sudo chown -R $USER /usr/local
$ brew uninstall python3
$ brew install python3

インストールできた!

$ which python3
/usr/local/bin/python3

Pythonインストールにここまではまるとは。。。

Linux使いのTakumi的にはLinuxでのインストールも書こうと思ってましたが、Macではまり過ぎて時間切れ。Linuxはまたの機会に!